2014年4月25日金曜日
エッジの効いた人
こんにちは。
今回は「エッジの効いた人」です。
”エッジの効いた人”という言い回しは
私がたまに使っている表現です。
”エッジの立った人”という表現も
使いますが意味は同じです。
エッジが立っているという表現から、
”角が立っている”、とか”とがっている”人
というように思われるかもしれませんが、
そういう意味ではありません。
その意味するところは、”その他大勢ではない人”、
”一般大衆ではない人”という意味です。
他とは違う個性や特技、特徴を持っている人
と考えてもらえればいいです。
イメージで言うと、地平線のような線があって
その一部がポコンと四角く凸型に飛び出して
いるようなイメージです。
その部分だけ他とは異なっているイメージですね。
それでは、”エッジの効いた人”の前に、
そうではない人=”その他大勢”の特徴を
見てみてみたいと思います。
”その他大勢”には特徴的な(わかりやすい)
口癖があります。それは以下のようなものです。
1.できません
2.無理です
3.難しいです
4.わかりません
5.知りません
6.関係ありません
7.私は悪くありません
・
・
・
等々です。
否定的な表現ばかりになってしまいましたが、
なんだか先に進みそうにない感じですね。
”思考停止状態”と言ってもいいかもしれません。
それ以上考えようとしていないということです。
あなたの周囲を見回してください。
そんな人いませんか?
しかも大人数で。
集約すると”被害者意識とあきらめ”
と言えるかもしれません。
どうせ言っても無駄だ、何やっても無駄だ、
(例えば)国は何もしてくれない、とか
会社は何も考えてくれない、
・
・
・
などです。
それでは”エッジの効いた人”はどうでしょう。
エッジの効いた人は、少なくとも
上記のような否定的な考えではなく、
”何とかしようと考える”人です。
”何とかしよう”と「自分の頭で考える」ため、
”何とかなる”までの道筋がおぼろげながらも
見えるようになってきます。
そしてその結果”何とかなる”とか
”何とかできる”というイメージを
持つことができます。
自分の頭で考えなければ、その
何とかなる、何とかできるという
イメージを持つことができません。
よくスポーツ選手が、うまくいった時のイメージを
描いてから、試合に臨むという話がありますが、
それと同じです。
より”リアルな”イメージを持てば持つほど
よいと言われています。
何とかなる、何とかできるという
イメージを持つことができれば、
実際に何とかなってしまうものです。
エッジの効いた人は、まずこの自分の頭で考える
この”思考”があります。
また、エッジの効いた人は別な言い方をすれば
”その人でなければならない理由”がある人です。
先に挙げたようなイメージを持つことができて、
例えば課題を何とかしてして解決してしまうので、
周りからすればとても役に立つ人です。
その人だけの特別な能力や技術を持っている、
独特な個性があるなど、他の人とは大きく違った
特徴ある側面を持っている人です。
言わば”いてほしい人”です。
その特徴ある側面は”価値”とも言えます。
他と同じなら価値があるとは言えません。
例えば、普通においしいチョコレートと
カレー味のチョコレートは、どちらが
”エッジが効いている”かといえば、
カレー味チョコレートのほうです。
(カレー味のチョコレートが売れるか
どうかは別ですが・・・。)
このような価値ある人はその価値を適切な形に
表す事で、別な価値と等価交換することができます。
価値ある人がその価値を適当な形に表すということは、
「価値を生み出す」ということと同じです。
別な価値とは、例えば”お金という価値”です。
ミュージシャンが、作曲・演奏できるという
能力(価値を)CDやLIVEという形に表すことで、
それを売ってお金を得ることができますよね。
会社で働いている”エッジの効いた人”は、
その他大勢の社員より多くの給料を
もらっているはずです。
会社のために役に立つ人ですから、
その”役立つ”という価値が
問題を解決したり、新しい商品を
生み出すなどの形に現れます。
それが給料やボーナスに反映していると
いうことですから、当然ですよね。
企業も、特徴のない人よりエッジの効いた
人を求めます。
これからは、”一般大衆”や”その他大勢”の
ままでは立ち行かなくなっていきますから、
特徴ある”エッジの効いた人”を
目指していきましょう。
それではまた。
久留米工業大学
建築・設備工学科
池鯉鮒
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