こんにちは。
池鯉鮒です。
今回は「エーテルネット」です。
”エーテルネット”?
聞き慣れない言葉ですが、
英語で書くと
”Ether Net”になります。
発音はイーサーネット。
LANに使用されている
ネットワークですね。
”Ether”を英和辞典で調べると
出てくるのが”エーテル”です。
”エーテル”って聞いたことありますか?
棒温度計に入っている赤い液体がそれです。
でも、もっと他の意味もあります。
”エーテル”です。
「何それ?」ですが、
もう一つの意味の”エーテル”とは、
19世紀の頃に考えられていた
光を伝える媒質のことです。
別な表現で言えば、
”エーテルの振動が光”と考えられていました。
空気や水が振動すると”音波”になります。
そして電気と磁気の振動は”電波”になりますね。
物質が振動すると”重力波”になるのかもしれません。
光を伝える媒質”エーテル”ですが、
なぜかネット通信の名称として使われています。
”エーテルが地球全体を包んでいるように、
通信網が地球全体を覆っている”
という意味で使われているのでしょうが、
なかなか面白いネーミングですね。
しかし、太陽光が宇宙空間を伝わって
地球に届くということを考えた場合、
真空で何も媒質がないのに、波(光)が伝わるという
状況がどうもよくわかりません。
媒質がないのに、
なぜ波が伝わるのでしょう?
いつもモヤモヤしていて、
ピンときません。
それではまた。
久留米工業大学
建築・設備工学科
池鯉鮒
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2017年8月17日木曜日
2017年7月19日水曜日
宇宙人と 地球人
こんにちは。
久留米工業大学の池鯉鮒です。
今回は「宇宙人と地球人」です。
以前から感じていたことですが、
”宇宙人”という表現は
ちょっと変ですね。
「宇宙人グレイは地球を訪れている!」
とか
「宇宙人が地下基地にかくまわれている!」
など言われますが、
そもそも”宇宙人”という表現が、
あまりに広すぎます。
”宇宙人”という表現は、
なんだか”天動説”的な表現にも思えます。
ですから、
表現するとすれば、
”宇宙人”ではなく
”異星人”が正しいと思います。
それと同じ次元の表現として”地球人”があります。
地球に住んでいる人 → 地球人、
地球とは異なる星に住んでいる人 → 異星人
というわけです。
宇宙人は”宇宙に住んでいる人”になって、
地球人と異星人も含めた人類
ということを意味します。
あなたも”宇宙人”というわけですね。
ですから、宇宙人・地球人という対比ではなく、
対比するなら、異星人・地球人です。
今年になって、TRAPPIST-1と呼ばれる恒星には、
地球型の惑星が7つもあるという発見がありました。
他にも地球型惑星は発見されていますが、
これらの地球型惑星に地球人類に似た生物がいても
不思議ではないです。
新しい発見があると、
期待が膨らんで楽しいですね。
それではまた。
久留米工業大学
池鯉鮒
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2017年6月9日金曜日
最も効率的な勉強法
こんにちは。
久留米工業大学 建築・設備工学科の池鯉鮒です。
今回は「最も効率的な勉強法」です。
”勉強法”というと、どんなイメージを
持たれるでしょうか。
”ハチマキしてガリ勉”は
ちょっと古いですかね。
この勉強法ですが、
普通に教科書を読んで覚えたり、
問題を解いたりして、
それを繰り返すことをやるわけですが、
それはあまり効率的ではありません。
ではどうすれば効率的になるのでしょうか?
効率的な勉強法とは、
”人に教えること”です。
「いやー、人に教えるなんて、
そんなことできません。」と言われそうですが、
先生のように教える必要はなく、
”説明する”ということでもいいのです。
つまり”アウトプットする”ということです。
教科書を読んで覚えたり、
問題集を解いて理解するというのは、
いわゆる”インプット”になります。
”インプット”しただけでは、
理解が深まりませんし、
使わなければ時間が経つと忘れてしまいます。
”インプット”した内容は、
適度に人に教えるなど”アウトプット”して使うことで、
より深く理解できます。
人に教えようとすると、
うまく説明できない部分が出てきますが、
その部分があなたの理解が十分ではないところです。
ですからさらにその部分を調べれば、
理解が深まります。
また、教える相手が理解しにくくて、
わかりやすく教える必要があるかもしれません。
簡単にわかりやすく教えるには、
説明する側が十分に理解していないといけません。
つまり”勉強になる”というわけです。
それを繰り返すと、
しだいに”完璧”に近づきますよね。
”アウトプット”は
人に教えるということだけでなく、
例えばネット上に発信するということでも
よいと思います。
この”アウトプット勉強法”ですが、
かなり効果的だと思いますよ。
それではまた。
久留米工業大学
建築・設備工学科
池鯉鮒
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2017年4月12日水曜日
文科省パブコメ
こんにちは、池鯉鮒です。
今回は「文科省パブコメ」です。
文科省の学習指導要領案に関するパブリックコメントの募集が
2017年3月15日まで出ていました。
正式な名称は
「学校教育法施行規則の一部を改正する省令案並びに
幼稚園教育要領案、小学校学習指導要領案及び
中学校学習指導要領案に対する意見公募手続
(パブリック・コメント)の実施について」
という、やたらと長い名称の意見公募で、
”学習指導要領をこのようにするけど、
何か意見ありますか?”
といったような広く一般の意見を求めるものです。
そこにコメントを書き込みました。
書き込んだ内容は以下のようなものです。
「幼稚園ではどうかわかりませんが、
小学校、中学校においては、
アイデア力・発想力といった力を育てる教育が必要だと思います。
「技術立国日本」と言われるように、
資源のない日本では、その技術力が大きな戦力になります。
その技術力を支えるのが、アイデア・発想力だと考えます。
すばらしい技術には多くのアイデアや発想が含まれています。
もともと技術に優れた日本ではありますが、
さらにアイデア力・発想力を身に付ければ、
圧倒的な技術力を誇ることが可能であると考えます。
アイデア・発想力は工学的な技術だけではありません。
政治の分野でも経済の分野でも教育の分野でも、農業の分野でも、
ありとあらゆる分野に生かすことができます。
別な表現をすれば、人生を豊かにすることができます。
どうやったらアイデアを出せるか、
どうすれば新しい発想ができるかということを
知っているかいないかで、
結果は大きく変わってくるのだと思います。
ぜひ、アイデア・発想力を身に付けることができるような
カリキュラム(科目)を、小学校や中学校で
導入していただきたいと思います。」
この内容は、
本ブログで”教育に足りないもの”というタイトルで
以前にアップしていたものを、
多少加筆修正した内容になっています。
”教育に足りないもの”をアップしたときは、
”誰か文科省の人が見てくれないかなあ”といったような
あり得ない状況に対する願望でしたが、
文科省の学習指導要領に対する
パブコメがあること知りましたので、
今回意見を書き込んだというわけです。
新しい産業(新しい工業技術、農林水産業)、
新しい政治、新しい経済、新しいサービス、
新しい医療、新しい教育など、
必ず新しいアイデアや発想が元になるはずです。
そしてアイデア・発想力を身につけた人は
新しい発想だけでなく、
問題解決力も格段にアップします。
解決するまで
アイデアを出すことができるからです。
あきらめることがありません。
こういったカリキュラムが
すぐに採用されることはないと思いますが、
どこかでちゃんと言っておかないと、
そして言い続けないと
何もどうにも変りませんからね。
そう言えば今回のパブコメでは、
「聖徳太子」という名称を
「厩戸王」という名称に変更するという内容もありましたが、
批判が集中したため、
「聖徳太子」という名称は
そのまま残ることになったようです。
やっぱり”聖徳太子”でないと
おかしいですよね。
それではまた。
久留米工業大学
建築・設備工学科
池鯉鮒
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2017年3月6日月曜日
情報のとらえ方
こんにちは、池鯉鮒です。
今回は”情報のとらえ方”です。
今はインターネット社会なので、
ものすごい量の情報が氾濫しています。
そして、そのインターネットで得られる情報は、
”玉石混淆”状態なのです。
そう言えばインターネットに限らず、
テレビや新聞などのメディアによる
いろんな情報も玉石混淆ではありますが、
インターネットはその程度が大きいかもしれません。
役に立つ正しい情報もありますが、
全く役に立たないばかりか、
むしろ害悪をまき散らしているような
情報すらあります。
たとえば、人を陥れてお金を巻き上げる、
詐欺情報といったようなものです。
また、人を誹謗中傷するような情報もあります。
情報発信という意味では、
あまり物言わない日本人が
ネット環境を使って”意見を主張する”ということは、
日本人も意見を主張し出した感があって
よいことだと認識していました。
黙っていると、世界では通用しませんから。
話を元に戻しますが、
ネット上の情報は玉石混淆なので、
気をつけて接しないと
誤った知識を得たり、誤った認識を持ってしまう
ことにもなりかねません。
いちばんよいのは ”裏を取ること”でしょう。
つまり、ネットで”ある情報”を得た場合に、
他の人はどう言っているのか、
他の組織ではどうなのか、
といった部分をチェックするわけです。
当の”ネット上のその情報”だけで判断したのでは、
それが正しいかどうかわかりませんから。
ネットでは本名を出さずに、ハンドルネーム等だけで
情報発信している場合が多々ありますから、
どういった立場の人が言っているのかわかりません。
書籍などで、確認するのもよいでしょう。
書籍では著者名(ペンネームの場合もあります)や
経歴が記載されていますので、
判断のよりどころはありますね。
大学でも、
卒業論文などでは、
NET上にある出所不明のWikipediaなどは、
参考文献として認められません。
必ず著者がはっきりしている書籍を
参考文献に上げるように指導しています。
しかしインターネットは気軽に検索できますから、
取りかかりとしてはとても便利です。
今はスマホがあるので、
”いつでもどこでも気軽に検索”と
いった状況ですね。
ただしスマホは小さいので、キーボード入力よりは
技術の進んできた音声認識機能で
しゃべって入力したほうが圧倒的に
早くて楽ですね。
それではまた。
久留米工業大学
建築・設備工学科
池鯉鮒
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2017年1月11日水曜日
日本のものづくりの原点
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
久留米工業大学の
池鯉鮒です。
今回は「日本のものづくりの原点」です。
ものづくり立国である日本ですが、
作ったもの(製品)は
他の国で作ったもの(製品)とは
違った性質を持っています。
いわゆる”魂が宿る”というか
”神様が宿る”といった概念が入っていますね。
山や川、土地や家、門、台所、トイレと
至る所に神様が宿っている日本ですが、
いろいろな材料で作っている
もの(製品)にも
”神様が宿っている”と考えています。
”魂がこもっている”という表現でも
よいでしょう。
ですから、ものを大切にします。
世界に通用する
”Mottainai(もったいない)”
という言葉も日本発ですね。
そしておそらく外国の人から見たら
「日本人はいったい何を考えているのか?」
と思われるだろうなということがあります。
それは”針供養”です。
針は裁縫のための道具で、
単に先がとがった細い鉄の棒にすぎません。
なぜその道具である針を
”供養”する必要があるのでしょう。
ただの細い鉄の棒なのにです。
しかし、それは道具といえども
そこに魂が宿っていると考えているからです。
「役に立ってくれてどうもありがとう。」
という道具に対する
感謝やいたわりの念があるからです。
”壊れたらただの物として捨てる”という
使い捨て文化とは違う概念です。
この概念は私たち日本人の中に、
昔からずっと生き続けています。
日本のものづくりの原点が
ここにあると思います。
だからこそ日本製(メイドインジャパン)は
世界で求められるわけです。
よくわかっている外国の人は、
「他の国で作ったソニー製品ではなく、
メイドインジャパンのソニー製品がほしい。
それは魂が宿っているから。」
と言っているほどなのです。
それから「古事記」を読むと、
神様も”稲作”や”機織”など
ものづくりにいそしんで
いるのがわかります。
神様からしてものづくりをやっている
こういう日本ですから、
「ものづくり立国日本」や
「技術立国日本」
でないはずがありません。
他にはこのような国は
無いのではないでしょうか。
どう思いますか?
それではまた。
久留米工業大学
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池鯉鮒
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