2016年3月16日水曜日

有と無、時間と空間


こんにちは、池鯉鮒です。

今回は「有と無、時間と空間」です。

かなり硬いというか、
なんだか哲学的な?タイトルですが、

趣旨はそう硬くありません。

「有と無」は有るか無いか、

時間と空間はそのまま、
時間的・場所的にということです。

「時間や場所が変わると、
有も無になってしまい、
無も有になり得る。」

ということなんですが、
余計にわかりにくいですね。



時間がずれると、
別な言い方をすれば時期(時代)が異なると、

今あなたが出会っている人たちと、
出会うことはありません。

存在していないと同じですね。
時間的にずれると”無い”わけです。


空間的に異なると、

極端な例えでは、
地球ではない他の星に生まれるようなことがあれば
これもその人と出会う確率はほとんど0でしょうし、

地球の反対側のブラジルあたりで生まれていれば、
出会う機会はまずありません。

ですから、今いっしょに生活していたり、
いっしょに仕事をしていたり、
いっしょに遊んだりしているということは


時間と空間が一致していて共有できている
ということになるわけですね。


私たちは、自分が関わる人たちに影響を与えます。
特に親しい間柄の人に対しては
多大な影響を与えますし、

また逆に多大な影響を受けます。

例えば、子供が親の影響を受けるようにです。
そして、親が子供の影響を受けるように。


時間的に異なっていると(時代が大きく違っていると)、
その影響はありません。

時代が違う親子関係というのはありませんが、

時代が違う例では、あなたのひいおじいちゃんを
考えてみてください。

多大な影響を受けましたか?
また影響を与えたのでしょうか。

名前すら知らないということも
あり得るのではないでしょうか?

一方、空間の制約はネット時代となって
かなり縮まってきていると言うことができますね。

実際に直接会わなくても、
一人で数千人、数万人、またはそれ以上に
影響を与えるという状況は、

昔は本を出版したり、テレビやラジオなどの
メディアに出演することで可能だった訳ですが、

今は違います。

ネット上にあるホームページやブログでは
(この「脳内対話ブログ」も一応ブログです。)
不特定多数の人がアクセスして読みます。


また、メール配信の場合では、
メールアドレスがわかっている特定の多数の人に、
影響を与えるようになっています。


一般には多くに人が企業などのホームページや
ブログを見たりメルマガを購読していたりしています。
また記事をアップしたり投稿したりもしています。

相互に影響し合っているということが言えます。


また、ネット上の情報は削除されない限り、
時間がたっても残るため、

今後、未来に対して、時間的制約も越えて
影響を及ぼすことができることになります。


以前は、それをやるのは書籍の役割でしたが、
今やネット上のデジタル情報ということになりますね。


そう考えた場合に、

あなたは未来に対して
「何か残したい」と思ったことはありませんか?


大げさな言い方をすれば、
「生きた証」とか「生きた足跡」、
「存在の証明」といったようなニュアンスです。


「自分史」というものがあります。
自分の歴史を、1冊の本にまとめたものです。

本にすると、自分の関わった人くらいにしか
配布することはできませんが、

ネット上にアップすると、誰でもアクセスができます。


このネットという環境を使えば、
自分の足跡も残せるし、
末代まで影響を及ぼすことも可能になるわけです。

空間的な差異、時間的(時代的)な差異が
縮まってきているという、

そういう時代に私たちは生きているわけですね。


この時代の環境を利用しない手はないと
考えますが、どう思いますか?

「自己表現のススメ」でも書きましたが、
あなたの得意分野の情報発信や
思ったことの発信を
やってみてはいかがでしょう。

このブログも一応、
思ったことを発信しているブログなのです。


それではまた。


久留米工業大学
建築・設備工学科
池鯉鮒


【PR:キーワード構築法ーらくらく文章作成術ー】

自己紹介や報告書などの文章が書けない。文章が膨らまない。
筆が進まないという人に、とっておきの文章作成法です。

学校では教えてくれない文章作成術
「キーワード構築法ーらくらく文章作成術ー」は

 ↓ こちらをクリック

http://chirifulab.web.fc2.com/keywordLP.pdf