明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
久留米工業大学の池鯉鮒です。
新年早々、ちょっと過激なタイトルですみません。
常識をぶち壊せ!です。
さて、あなたは常識をどのように捉えていますか?
常識とは、みんながそう思っていること、当たり前と思っていること、教科書に
書いてあること、新聞やテレビで言っていること、などでしょうか?
「常識でしょ」とか「当たり前でしょ」、「当然でしょ」などとよく使いますよね?
でも本当にそうなのかは、よく考えてみたほうがよいです。
常識と言われていることでも、よく考えてみると意外と違っているなんてこともあります。
”常識”とは辞書を引くと「一般の人が共通して持っているまたは持つべき知識・
理解力・判断力」となっています。
この”常識”がけっこう“くせもの”ですね。
十人十色と言いますが、十人いれば十種類の常識が存在すると考えたほうがよいです。
ですから、「常識ですよ」と言っても、人が違うと認識が全く違ってきたりします。
むしろ、まったく同じ認識という状態のほうが稀です。
その”常識”がない人のことを、”非常識”と言いますね。
非常識な人は社会生活を営む上で、周囲とスムーズなコミュニケーションが取れません。
会社や学校などの組織では、人が集まって行動していますから、周囲とコミュニケーションを取って意見を調整したりする必要が出てきます。
その際に”非常識”ではうまくいきません。
”非常識”を別な言い方で言うと、”常識はずれ”という言い方もあります。
私達が目指すべきは、”はずれ”ではなく、やはり”やぶり”でしょうね。
つまり”常識破り”です。
常識にとらわれることなく、今までにないような行動や思想、技術などを
生み出すことですね。
”常識にとらわれない”なんて結構あこがれますね。
常識はずれが”非常識”なら、常識破りは”破常識(はじょうしき)”になりそうです。
(ちなみにこんな熟語はありませんが・・・。)
「は」と「ひ」があれば、「ふ」もあります。
「ふ」は”普常識”が合いそうです。
普通の常識・・・何だか月並みでつまらなさそうですね。
「普常識」は「腐常識」にも通じそうです。
「へ」に行ってみましょう。
容易に思いつくのは「屁常識」です。
屁のような常識。
なんだかちっぽけですね。
最後の「ほ」に行きましょう。
「ほ」は「捕常識」でしょうね。
まさに常識に捕らわれています。
ちょっと抜け出せそうにない感じです
これで常識の”は行五段活用”ができてしまいました。
「破常識」
「非常識」
「普常識=腐常識」
「屁常識」
「捕常識」
ちょっとおやじギャグになってしまったきらいがありますが、
目指すべきは最上段の「破常識」ですよね。
・常識破り、
・型破り、
・未だかつて無い、
・世界で初めて、
・オンリーワン、
・歴史が始まって以来、
・他に類を見ない、
・驚天動地、
等々似たような表現がありますが、なかなか”魅力的”表現です。
今あなたは、どの段にいますか?
そして、どの段を目指していますか?
「常識をぶち壊す」って、とても魅惑的ですね。
というのも、普通じゃつまらないですから。
そう思いません?
それではまた。
久留米工業大学
建築・設備工学科
池鯉鮒
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