こんにちは、池鯉鮒です。
お盆休みと猛暑・酷暑・炎暑による夏バテで、しばらくブログを
アップしていませんでしたが、やっと少し涼しくなってきたので
(といってもまだまだ暑いですが)、ブログ再開します。
今回は「続・2種類の人々」です。
「2種類の人々」の続編になります。
今回の2種類の人々は、食べ物に関する話です。
あなたはパック容器入りの味噌やマーガリン・バターなどを使う場合に、
どのように使っていきますか?
端のほうや表面から徐々に削っていくように使いますか?
それとも、無作為にランダムにバターナイフやスプーンで穴を掘るように
使っていきますか?
味噌やマーガリン・バターを使う時のパターンで、2種類の人々が存在します。
前者はきれいな塊で残っていきますが、後者の場合は見た目がボコボコです。
どちらでも使うのに変わらないから問題ないじゃないか、と思うかもしれません。
使った分は変わらないと思いますが、残っている分が変わってきます。
これは表面積が関係しています。
表面がボコボコのほうは、空気に触れる部分の表面積が大きくなっています。
一度に全部使い切ってしまわない場合がほとんどだと思いますので、
空気に触れている部分は空気中の酸素によって酸化して、
変色したり風味が落ちるなど劣化してしまいます。
好気性の雑菌も発生しやすくなります。
袋入りの食品に入っている保存用の「脱酸素剤」は、空気中の酸素を吸収して
食品の劣化や雑菌の繁殖を防ぐ働きをしています。
ちなみにこの脱酸素剤ですが、袋から出して空気に触れると温かくなります。
使い捨てカイロと同じ中身だからです。
なので使い捨てカイロも脱酸素剤として使用できます。
(ただし、大きすぎて邪魔ではありますが・・・。)
話がそれましたが、この2種類のパターンでは、端のほうから少しずつ削るように
使っていくほうがよいようです。
ちなみに私は前者です。
さてもう一つ2種類の人々の話しがあります。
混ぜる人と混ぜない人です。
例えば、カレーライスを食べることを考えてみましょう。
ファミリーレストランなどでは、ごはんの上半分にカレーが掛かっていたり、
カレーだけ別な“アラジンの魔法のランプ”的な容器に入っていて、自分で
ごはんの上にかけたりするパターンと色々ですが、
食べる際にごはんとカレーを混ぜて食べるか、カレーをかけた状態で
混ぜないで食べるかです。
結局は口の中に入れば混ざってしまうので同じですが、
口に入れるまでの過程の話です。
私は混ぜない派ですが、息子は混ぜる派で、ごはんとカレーを混ぜてから食べています。
カレーとごはんを混ぜると見た目がどうも「ぐじゃぐじゃ」で、気持ちが悪いのですが、
それが気になる・気にならないは、人によりますね。
カレーだけではなく、上にルウなどをかけて食べるものは同じ状況になります。
ハヤシライスもそうですし、その他ふりかけもそうです。
フルーツソースのかかったヨーグルトなどもそうです。
ヨーグルトなどは、白いヨーグルトに濃い紫色のブルーベリーソースなどが
かかったものを混ぜると、最初はマーブル状になってとてもよい感じですが、
そのうち薄紫のような食欲をそそらない妙な色になってしまいます。
納豆もそれに含まれるかもしれません。
醤油をかけて混ぜて糸引いて泡立って・・・というほどに混ぜて食べる人もいます。
私などは納豆はあまり好きではありませんので(と言っても小学生の頃は好きで
たくさん食べていました)、あのぬるぬる部分が増えないように、できるだけもとの
形を崩さないように混ぜないで食べます。
混ぜる混ぜないは好きずきで、どちらでもよさそうですが、実際には空気と
よく混ざるか混ざらないかということになるため、熱的には変わってきます。
混ぜると熱いものは冷めるし、冷たいものは温くなります。
熱的に変わってくると、味にも影響が出るかもしれません。
酸化による劣化もあり得ますが、すぐに食べてしまうので問題ないでしょう。
私は混ぜることによる味の違いは全く感じられません・・・(鈍感か?)。
混ぜる話では別な話題もありますが、それは後ほどにしたいと思います。
それではまた。
久留米工業大学
建築・設備工学科
池鯉鮒
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